マイチルカレハ

2001年11月26日
 寒くなってきた。
 木々の葉も色づき、朝方ともなれば、息すらも白く凍える。
 これを風雅と思えるのは日本人ならではとゆーか、なんとゆーか、

 パリパリ、と足下で何か心地よい音が聞こえて、何かと思えば、小さな落葉であった。
 さして意味のない、詰まらないコトだけれど、こういうちっぽけなことで、心が何か穏やかになるのは、一体どういうわけなのだろうか。


 話は変るが、今日、学校の合気道同好会の、『演武』というのを見てきた。
 合気道というのは、こちらから攻めるコトが無いので、試合というものは存在しないそうだ。
 演武、というのは所謂、殺陣の様なものらしい。
 ゲストとして来られていた、同好会の顧問の師匠(?)の技は流石に凄かった。
 簡単に人を倒し、或いは浮かし、全力で押さえられた腕を、こともなげに動かして見せる。

 なんだか、ふつーにすげーと感じ入ってしまった。
 まぁ、こういう日もあろう・・・。


 11月26日 誰々

2001年11月19日
 いや、ベタな話であるが、昨日の獅子座流星群のお話である。
 私の家は、東京都なのだが、それでも十分で、6〜7個の流れ星を見ることが出来た。

 寒空の下で空を眺める、というのは、意外に気分が良い。
 当然寒いのだけれど、何かこう、精神が研ぎ澄まされるというかなんというか。
 日頃は感じない『何か』を、ひしひしと感じるような気分になった。

 どーでも良いけど、流れ星が消える迄に、3回願いをかけるのは無理だと思う。

 11月19日 誰々

火事

2001年11月12日
 今日は、なんか書かないとマズイようなコトがおこったので、書く。
 今日高校で、小火騒ぎがあった。といっても、暖房のスチームで、ほこりが焦げたかなんかして、火災警報装置が鳴った、というだけなのだが。
 とはいえ、授業中に荷物をかたして、(一端とは言え)非難するなどという経験は、今までに一度もなく、不謹慎な話だが、非常に面白かった。
 気に入らない教師が、みっともないコトをやらかしたり、と言う事もあり、随分と笑わせてもらった。
 今日は随分と低俗なお話でした。
 11月12日 誰々

あぇ?

2001年11月9日
 ネットに接続しても、ここには来てなかった。来るのを忘れてた。日記じゃなくて、週記になっているコトに気付く。月記にならないように気を付けよう(逝って良し

 さて。今一つ『ネタ』というのに事欠く日常を送っている。
 それはそれでいーコトなのかも分からない。詰まらないなりに充実した日々だ。

 最近、良く空を見上げるようになった。
 学校に行く途中。あるいは帰り道。自転車をこぎながら。或いは駅のホームや、マンションの廊下から。
 この、『空』というものは、日々刻々と様相を変ずる。
 或る時は、一面に青一色が広がり、或る時は、雲間から一遍の陽光が手を差し伸べている。

 夕刻になれば、雲が紅と金の二色に縁取られ、夜になれば、月や星がボンヤリとした姿を見せる。

 空を見上げれば、イマジネーションが世界に拡大する。悠久の果てを垣間見るように。一瞬の刹那を切り取って、脳裏に焼き付けるように。
 世界を独り占めにしたような、そんな淡い充足感に満たされる。

 道端の野花や、空に、少し目を向けてみると良い。そこには、見知らぬ世界が広がっている。
 いやはや。
 ウチのHPのカウンタがそろそろ止まった。自作の小説を載せるいう形式だから、暫く更新しないと、以外と簡単に止まる。
 やれやれ。

 別のHPのことに掛かり切りになっていた所為で、こちらの日記も書いてなかったし。いや、言い訳するつもりじゃないのだけれど。
 どうもすいません。

 さて、旅行の計画や、学園祭の計画。いろいろと考えることは有るのだけれど、企画倒れにならんようにしないとね・・・。

 11月1日 誰々

好久不見了

2001年10月28日
 タイトルは、中国語でお久しぶりという意味。
 四日ぶりの更新となるわけだが、果たして何人の人が気付いてくれるのだろうか。

 さて。
 胡桃って素手で割れるんだね。
 いや、だからどーと言うわけでもないんだけど。
「ていっ」ばきんっ
「ていっ」ばきんっ

 必要以上に胡桃を食してしまった・・・・。まぁ、健康に良いらしいので、○。

 ではでは。

 十月二十八日 誰々

狂言

2001年10月24日
 今日狂言を見た興味深かった。キョウが三つ続くと、語呂が良いような悪いような。
 

 見たのは、『蚊相撲』と、『棒縛り』という二つの演目。
 どちらもそれなりに笑わせてくれた。
 古典芸能ということで、能のように堅ッ苦しいか、歌舞伎のように何と言っているのかわからないかのどちらかかと思っていたのだが、内容がわかって、尚且つ笑えた。

 演目が始まる前に、台にたった方が『これからの日本人には、こういった、古典芸能に通じるような考え方が必要とされる』というような事をおっしゃっていた。

 日本は明治維新以来、西洋文明を多く取り入れてきた。それは、芸能面も同じで、現実にかなり近い(所謂コンピューターグラフィックス等)域に達してきたと言える。
 とはいえ、現実に勝る現実はない(この台詞はかなり印象的だった)のであり、大きな壁にぶつかったと言える。
 この時、西洋の視点は東洋に向いた。
 東洋の芸能は、西洋に比べると、象徴的、抽象的、精神的であった。西洋に無いものを全て内包していた。

 こういった、日本独自の考え方が、これからは求められていくと言う事をおっしゃっていたのだろうと思う。

 本日は色々と考えさせられる一日であった。

 十月二十四日 誰々

炬燵

2001年10月21日
 コタツである。
 よもや知らぬ人もいないであろうが、一応説明しておくと、こたつというのは、・・・え、せんでよい?では省こう。

 コタツと、おでんと猫。冬の三種の神器が今日出揃った。とはいえ、生活に急激な変化が現れるかといえば、左にあらず。

 相変わらず学校もあるし、布団は夏用のままだ。

 しかし、この当然のような日々の積み重ねがあってこその、非日常性の面白さ、である。

 そんなこんなで今日は終わり。

終了

2001年10月20日
 いや、人生が終わったとかそう言う意味では無く。
 終わってるかもしんないけど、でも、そうじゃないという方向性で。

 今日は微妙にハイである。廃ではない。ましてや灰などでは有りえない。

 何故って試験が終わったから。
 世に三悪あり
「酒と煙草と、定期試験」
 とは、けだし名言であろう。

 さて。
 ・・・・。
 ・・・・。
 さて、書くことが無くなったので今日は終わり。

 十月二十日 誰々

忘却

2001年10月19日
 昨日日記を書くのを忘れた。
 まぁ、毎日書かなきゃいけないつーワケでも有るまいが。
 しかし、今迄(といっても、描き始めてから大して経ってないのだけれど)毎日欠かさず書いてきたのだから、一日だけぽつんと抜けるのも、なにやら嫌なものである。

 閑話休題

 試験二日目が終了。
 生物がヤケに難しかったが、それ以外はそうでもなかったように思う。
 塾に行き始めた成果であろうか?

 古典の文法書のコピーを友人に(誤って。故意ではなかったようなので、まぁ赦してやろう)持っていかれたり、色々あったが、まあ、なんとかなっただろう。

 十月十九日 誰々

数学

2001年10月17日
 前々から疑問に思っていたことが有る。これは、学生なら誰しも一度は抱いたことの有る疑問ではなかろーか?

 一体全体、高校でやる数学の、どこに意義があるのか?

 まぁ、方程式程度なら、職種によっては役に立つのであろうが、三角関数やら、なにやら、必要無さそうなものもある。

 第一、私は小説家を目指しているのだから、役に立たないことこの上ない。

 まぁ、何が言いたいのかといえば、明日数学の試験があって、切羽詰まっているのである・・。

 必要のないことに努力をせねばならない、この不条理さ。何とかならないものであろうか?

 十月十七日 誰々

発表

2001年10月16日

 今日は英語の発表があった。『Dream Vacation』というタイトルで、まぁ、その名の通り、夢の旅行について発表するのだ。
 さて、明日も英語の発表が有る。発表と言っても、英語の文章を暗唱するだけなのだが。
 彼の有名な『Twinkle Star』もこんな使い方をされようとは、思ってもみなかったに違いない(少なくとも、私は思ってもみなかった)

 では、今日は忙しいのでこの辺りで

月曜

2001年10月15日
 月曜である。
 私にとっては、一週間で、最も憂鬱な日である。学校が始まるからでもあり、日曜に昼まで寝ている反動がくるからでもある。
 ようは無精なのである。
 開き直るな、とは言ってくれるな。言っても無意味だ(違)

 ああ、ついに使ってしまった。(云々)というヤツ。今までは使わんように気をつけていたのに(泣)

 さて。
 明日、英語の発表が有る。文章を構築し、暗記せねばならない。非常に面倒くさい。出来ないのではない。面倒くさいのだ。

 あーあ。

 十月十五日 誰々

片付

2001年10月14日
 部屋の片付をしている。
 部屋を片づけている、と言い換えても良い。そこに意味の差が生まれるわけではないけれど。
 さて。
 私は元来無精なほうなので、部屋がかなり散らかっている。
 極く稀に、足下でバリ、などという破滅の音が聞こえることすら有る。
 極力気にしないようにつとめる。気にすると怖いからだ。

 しかし、人間は恐怖に耐え続けることは出来ない。
 いずれ、それと対決し、打ち勝つなり、負けるなりせねばならない生き物なのだ。

 私は今、恐怖と対決している。
 結果はどうなるのか。
 それは、神のみぞ知る。

 十月十四日 誰々

心掛

2001年10月13日
 この日記は、誰のために書くのでもない。などと言っておきながら、結局第三者相手に書いてるとゆー指摘が、各方面からある、わけではないが、自分でそう思う。
 けどまぁ、それはそれで良いのではないかと思う。

 さて。
 今日は、電車の中であったことについて書こうと思う。

 電車の座席というのは、詰めればまぁ、七八人は座れるものである。
 逆を言えば、詰めなければ五六人しか、座れないわけだ。

 足を広げて座られたりすると、疲れている人が座れないわけだ。

 電車の中で、喋ったり、音楽を大音量で聴いたりするのは、まぁ、我慢しよう。

 しかし、電車と言う空間は狭く、人は多く、結果、我々は他人との接触を強いられる。
 こういう状況においては、各々の譲り合いが大事なのではなかろーか、などとガラにもないことを考えた。

 十月十二日 誰々

試験

2001年10月12日
 試験である。私見ではない。
 冒頭から訳がわからんとは思うが、余り気にしてはいけない。
 なぜなら、それはいつもの事であり、ついでに言うなら私が焦っているからでも有るからだ。

 しかしまぁ、私見では有るが私見などというものは必要ないのだ。
 レポートとかでいいではないか。

 さておき。
 今日は余りにもネタがない。ネタがないので、HPの宣伝でもしようかと思う。

リンク

 自作のファンタジー小説など載せている。暇な方は見てみるがよろしい。

 十月十二日 誰々

毒友

2001年10月11日
 毒友、というのは言うまでもなく造語である。別に、毒を吐く謎の生物ではない。まぁ、それぐらいはやってのけそうなヤツでは、有るのだが。
 毒友、とは毒舌友達、の略である。

 彼の名はH林、という。
 普段は帰る方向が逆なのだが、今日は私が塾に行くため、偶然一緒にゆくはめになった。

 舗装したてのアスファルトをあるきつつ、
H林「こういうのすげーやだ」
誰々「お前並にな」
誰々「べたべたしてるしな」
H林「お前の気質みたいにな」

 こんな語らいを、にやにやと笑いながら、えんえん半時間も続けたのである。
 いやはや、疲れる日であった。

 十月十一日 誰々

2001年10月10日
 また、雨に降られた。
 朝方は対して強くなかったのだが、丁度駅に降り立った頃、ヤケに強く降っていた。
 傘は、階段で転んだせいか、小破しており、再び、雨に濡れるはめになってしまった。
 とはいえ、私は雨が好きだ。いい加減に風邪を引くかも知れないが、雨に濡れることは、それ程嫌ではないのだ。


 夏、雨に降られれば、暑さがやわらぐ。
 冬、雨に降られれば、冷たさに身が震える。

 春の雨は、夏を感じるし、秋の雨には冬を感じる。

 雨には、季節の推移が、色濃く顕れるのだ。
 雨が降った後の、しめやかな薫りも、良い。心が休まる(と言うほど、ストレスがたまるような生活はしていないが)からだ。

 ああ、頭、痛・・・。

 十月十日、誰々

2001年10月9日
 うちには猫がいる。
 第三者が見る日記で有る以上、これだけは言っておかねばならない。
 彼女の名前は『ポーシャ』という。

 今日は学校が八限まであり、尚且つ両親もでかけていて居なかった。
 彼女が一人きりで家にいた時間は、およそ二時間。
 二時間という時間を、長いと見なすか、短いと見なすかは、人それぞれであろうが、今はそれはどうでも良い。

 この二時間。彼女は何をしていたのだろうか。
 人間の想像など、及びもしないことをしていたのでは有るまいか・・・。
 ああ、気になる。


 まぁ、寝てたんだろうけど・・・・。

 十月九日 誰々。

寒い・・・・・。

2001年10月8日
 寒い。
 というのも、雨の中、自転車に乗って出掛けたからである。レインコートを着てとは言え、少々無謀な試みだったようだ。
 何処に出掛けたか、といえば、中古書店巡りに出掛けたのである。
 中古書店の売り上げ、というのは、本の著者には利益にならないそうだが、そんなことはさておき。
 しかも、手に入れた本は、一冊もないというのだから、お笑い草である。
 これぞまさしく、骨折り損のくたびれ儲け、と言うやつであろうが、まあ、こんな日も有るだろう。
 しかし、まあ、これで可愛らしい恋人でも、家で待っていてくれたならば、嬉しいのだがなあ・・・。少々高望みが過ぎるだろうか・・。

十月八日 誰々

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